適応障害で休職を決めたとき、家族や友人、会社の人から「実際どうなの?」といろんな質問をされました。
私自身も休職に入る前は不安でいっぱいで、ネットでたくさん調べたのを覚えています。
ここでは、私が休職中によく聞かれた質問と、その答えを体験談ベースでまとめました。
これから休職する方や、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
Q1. 休職ってどのくらいの期間休めるの?
休職は、医師の診断書に基づいて 3か月単位で更新 されるのが基本です。
私の場合も最初に3か月の診断書を提出し、その後さらに延長を繰り返して半年以上休むことになりました。
「とりあえず3か月休んで様子を見る」という流れが多いですが、体調次第ではさらに延長も可能です。
Q2. 休職中のお金はどうなるの?
最初のうちは 有給休暇や欠勤扱いで給与が支給 されました。
その後は健康保険から「傷病手当金」を受給する形になります。
ただし注意点として、傷病手当金はすぐに振り込まれるわけではなく、私の場合は初回の入金まで 約4か月半 かかりました。
お金の流れを前もって把握しておくと安心です。
Q3. 休職中、会社と連絡は取るの?
会社とのやり取りは基本的に 産業医面談や書類の提出 が中心です。
私は体調が悪く、直接やり取りするのがつらかったので、夫を通して会社と連絡を取ってもらいました。
「会社と関わるのもつらい」という場合は、信頼できる人を間に入れるのも一つの方法です。
Q4. 休職中は何をして過ごすの?
正直、最初の頃は 寝るだけで精一杯 でした。
無理に活動しようとするとかえって疲れてしまうので、ひたすら休む時間が必要でした。
体調が少し落ち着いてからは、読書や編み物、ホットヨガ、メルカリ、ブログなどを少しずつ始めました。
「できそう」と思えたときにできることを増やしていくのがちょうど良かったです。
Q5. 休職したら退職しないといけないの?
休職に入ったからといって、すぐに退職する必要はありません。
私自身も今は「休職中」で、今後どうするかは回復の状況を見ながら判断する予定です。
休職は「まずは体を休めるための期間」なので、退職のことは無理に考えなくても大丈夫。
まとめ
適応障害で休職するとき、周囲からよく聞かれるのは「どのくらい休めるの?」「お金はどうなるの?」といった不安の声でした。
実際には、診断書に基づいて3か月単位で休みを更新し、収入は有給や傷病手当金で補う形になります。
大切なのは「休職=人生の終わり」ではなく、「回復のための時間」だということ。
体験談として、同じ状況にある方の安心につながれば幸いです。
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